JICTF

<2018年度全国大会>

2018年12月9日更新


試合結果

日本社会人テニス連盟は、『第32回(2018年)JICTF全国社会人テニス選手権大会』を、 11月17日(土)・18日(日)の二日間、例年の会場=兵庫県加西市「アオノテニスクラブ」において、 全国七地域から14地域代表チームの参加を得て開催致しました。
大会は、本戦をトーナメント方式で、1回戦はチーム対戦6試合、4回戦が優勝決定戦、 3回戦までの敗者チームはコンソレーション・マッチ&総合順位決定戦を行う方式で実施。 大会は土日の両日とも晴天に恵まれ順調に進行し、 室内コート4面を含む計20面のコートを使用して参加各チームの大会運営への協力の下、 予定の全対戦を実施することが出来ました。
大会には、初出場1チーム〔熊本赤十字病院/南九州U〕。 多数回出場は、FFG熊本が熊本ファミリー銀行、熊本銀行時代を含め20年連続21回目、松本市役所が11年連続17回目の出場。 連続出場以外では、三菱自動車岡崎が3年ぶり7回目、三菱電機・関西が2年ぶり16回目、関西電力が3年ぶり11回目、新日鐵住金八幡が新日本製鐵八幡時代から13年ぶり6回目の出場となりました。
本戦1回戦は、オーエスジーと三菱電機・関西が不戦勝、新日鐵住金八幡、富士通・本社、 三菱自動車岡崎、フンドーキン醤油、三菱電機・関東、三菱電機・中部の8チームが2回戦に勝ち上がりました。 2回戦では、オーエスジー、富士通・本社、フンドーキン醤油、三菱電機・関西の4チームが勝ち残り、4強が別々の地区となりました。 準決勝は、オーエスジー 対 富士通・本社、フンドーキン醤油 対 三菱電機・関西の対戦となりましたが、両対戦とも大激戦となり、 富士通・本社が大会3連覇を狙ったオーエスジーを3−2で、フンドーキン醤油が三菱電機・関西をこちらも3−2で破り、 決勝は、初優勝を狙う富士通・本社 対 フンドーキン醤油の対戦となりました。
決勝は、5年連続初戦敗退の雪辱を果たすべくチームの強化を図ってきた富士通・本社と、 昨年3位、一昨年準優勝とここ数年安定した成績を残しているフンドーキン醤油が、 互いに初優勝をかけて如何に試合を展開するかが注目されました。 複No.3をフンドーキン醤油が取りましたが、複No.1、No.2を富士通・本社が制し、フンドーキン醤油は、単を二つとも取らなければ優勝出来ない苦しい立場に追い込まれました。 単NO.1は、富士通・本社の岸田海選手が、フンドーキン醤油の中井雄也選手を圧倒、8−0で勝利、NO.2も富士通・本社の森山颯太選手がフンドーキン醤油の矢野雄祐選手を8−5で破り、トータル4−1で富士通・本社が初優勝を果たしました。
関東勢の優勝は2007年 第21回大会の川口市役所以来、11年ぶり2回目。 この富士通・本社の優勝により、次回は関東地域が大会出場権3枠を得ることが決まりました。
今回の大会期間中、中国地域第一代表の「三菱重工・広島」チームにノロウィルス罹患者が発生、 2日目に1名欠員の状態で第3ダブルスを棄権する事態となりました。罹患された選手の早期の回復をお祈りします。
大会の運営にご協力戴いたアオノスポーツホテルの皆様に感謝申し上げます。 また、ご後援戴いた神戸新聞社様、ご協賛戴いた日本ターフメンテナンス株式会社様、ブリヂストンスポーツ株式会社様、 株式会社トアルソン様、日清オイリオグループ株式会社様、銀一株式会社様、株式会社集成社様、 株式会社エイチ・アイ・エス様、出場チーム中でプログラムに広告をご掲載戴いたオーエスジー株式会社様、 フンドーキン醤油株式会社様に厚く御礼申し上げます。
遠路全国各地から大会に参加された各地域代表チームの選手、役員、応援の皆様、ご苦労様でした。 また、ご協力有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
出場選手全員
優勝:富士通本社の皆さん
準優勝:フンドーキン醤油の皆さん
3位:オーエスジーの皆さん
4位:三菱電機関西の皆さん